人気の旅行先、台湾
日本から飛行機で約3時間で行ける国、台湾。
台湾に旅行に行ったことがある方も多いのではないでしょうか?
私は、大学時代に台湾に留学をしていたこともあり、大好きな場所です。
親日家で親切でフレンドリーな方が多く、旅行先として大人気。
小籠包やタピオカミルクティーなどが有名で、”美食”の地としても知られています。
最近のある調査では、日本人の人気の海外旅行先として台湾が1位に選ばれたり、
海外駐在員が選ぶ「住みやすい海外居住地」としても台湾が1位にランクインしていることから、
旅行先としても、居住地としても、日本人含む多くの外国人から愛されていることがわかります。
今回は、そんな台湾で私がおすすめしたいフェアトレード雑貨・洋服のセレクトショップについて紹介します。
【参照】
フェアトレードとは?
”公正な貿易”
まず簡単に、「フェアトレード」の意味について触れておきましょう。
“フェアトレード(Fair Trade)”とは「公正な貿易」の意味。
途上国の社会的経済的に弱い立場にある生産者と、先進国などの社会的経済的に強い立場にある消費者が対等な立場で行う貿易や取引のことです。
買い物をする際、フェアトレードの認証マークがついている食品や洋服を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
フェアトレード認証
フェアトレード認証の製品を購入することで、開発途上国の生産者を支援に繋げることができます。
【参照】フェアトレードについて(FairTradeJapan)
台北でおすすめのフェアトレードセレクトショップ TWINE(繭裹子)
台湾発のエシカルブランド
Twine は台北にあるフェアトレードの洋服や雑貨を扱うセレクトショップです。
フェアトレードと環境保護の理念のもと、台湾現代アートと伝統文化を融合させて生まれた台湾発のブランドです。
台北市内には、現在、稻埕店、樂町店、山衣丁Planedo、誠品南西店の4店舗があります。
オンラインショップでも商品を買うことができます。
ブランド名”Twine(繭裹子)”の由来
気になるお店の名前についても、聞いてみました。
Twineとは、”麻ひも”の意味。
そして、中国語で「繭裹子」とは、”コクーンラップ“の意味です。
ブランドの立ち上げの初期、取り扱う商品が織物や編み物が多かったため、そこから、お蚕(かいこ)の繭(まゆ)にちなんで、「繭裹子(Jian Guo Zi)」というブランドの名前をつけたそうです。
環境保護への取り組み
1% for the Planet
Twineは、「1% for the Planet」という環境保護への取り組みを行なっています。
「1% for the Planet」とは、アパレルブランドのパタゴニアの創設者によって始まった連盟で、
売上の1%を環境保護活動へ寄付する世界的な企業の同盟です。
日本国内には500企業以上、世界では5000社以上の企業が加盟し、環境保護の取り組みをおこなっています。
B Corp(B Corporation)
さらに、Twineは、「B Corp」の認証を取得しています。
B Corp とは「B Corporation」の略で、非営利団体のB Labが運営している認証制度です。
この認証は、環境や社会に配慮した取り組みを行っており、アカウンタビリティや透明性などB Labの掲げる基準を満たした企業に対して与えられる民間認証です。
【参照】B Corporation とは
お気に入りのワンピースとの出会い
Twineの店内には、時間を忘れるほど見惚れてしまう数多くの雑貨や洋服が販売されています。
一つひとつの商品には、それぞれの製造過程の”ストーリー“があります。
商品を手に取りながら、生産者の思いを理解したり、商品のストーリーを知ったり、”その洋服と長く付き合うことができるか”、商品と語る時間。
だいぶ、時間がかかってしまいましたが、気に入ったワンピースを見つけ、無事購入できました。
現地の”エシカルストーリー”に触れる旅
今回は、私の第2の故郷とも言うべき台湾・台北でおすすめのセレクトショップを紹介しました。
旅行先で、食文化や自然環境を体験する以外に、現地で作られた商品に出会い、そのエシカルなストーリーに触れる、というのも旅行の醍醐味です。
大好きな台湾のエシカルブンランドや、おすすめの食体験や観光地などについてもこれから紹介していこうと思いますので、楽しみにしていてくださいね!
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