待ちに待ったタイ・バンコクへ!
世界を震撼させた伝染病の混乱から早いもので約3年。
カンボジアに来てから約3年が経過し、楽しみにしていたカンボジアライフは常に伝染病の混乱とともにありました。
日本になかなか帰国できなかったり、大好きな海外旅行に行くことも難しく、どこにも向けられない不安とストレスが特に強かった時期だと思います。
そして、ようやく、カンボジアでも以前ような街の賑やかさ、経済の活気が取り戻ってきました。
マスクをしている人はほとんどいないし、プノンペンの渋滞も元通りに・・・(笑)
そんな中、入境が完全復活しているタイ・バンコクに行ってきました!
飛行機でカンボジアからタイへ!
今活動をしているマーケティング会社の出張で、2泊3日のバンコク出張に行きました。
ミッションは、ずばり「カンボジアで流行りそうなモノをタイで見つけてくる」です!
と言うのも、カンボジアとタイは地理的に近く、同じ仏教徒が多い国です。
タイで流行するものはカンボジアでも流行る
さらに、「タイは、カンボジアの10年後の姿」と言われたり、カンボジア人の多くの若者にとってタイに対し好感や憧れを持つことが多かったり、タイで流行するものはカンボジアでも流行る!と言われています。
カンボジアのスーパーのバイヤーとしても勤務をしていたことがありますが、
新しい商品を選択する上で、東南アジア近隣諸国、特にタイで人気がある商品かどうかは大きなポイントとなります。
いつものタイ旅行といえば、マッサージや、ショッピング、タイコスメ、お寺めぐり、等ですが、
今回はそんなマーケティングの視点を持ってタイ・バンコクを歩いてきました。
プノンペン空港からドンムアン空港へ
自宅を出発し、朝の渋滞に巻き込まれることもなく、20分程でプノンペン国際空港に到着しました。
チェックインカウンターで手続きを済ませ、イミグレ通過のあと、手荷物チェックを受け待合場で待機。
朝8時50分のフライトでタイ・ドンムアン国際空港へ向かいました。
搭乗時間はわずか1時間! タイとカンボジア、本当に近い距離にあります。
ドンムアン空港からバンコク中心地へ
ドンムアン空港に到着後の動きもスムーズで、接種証明書や陰性証明書を準備していましたが、
特に厳密にチェックされることもなく、非常にスムーズにイミグレを通過し、無事にタイに入国できました!
タイ政府の情報によると、タイ入国事前入国申請の撤廃により大幅に入国条件が緩和。
その結果、2022年7月の入国者数は昨年の611人から28,394人まで回復したとのこと。
やっぱり、私もそうですが、人間は旅行好きだということです。
ウェルカム・タイフードランチ!
久しぶりのタイ。タイの魅力といえば、たくさんありますが、やっぱり本場のタイ料理!をぜひ堪能したいです。
今回は、到着日のランチにレストランに地元のレストランに連れて行っていただきました。
タイの代表的なスープであるトムヤムクンは、日本人の舌には少々辛いですが、本当に絶品。
他にも、ソムタム、ポークソテー、卵の炒め物などいただきました。
2つのショッピングモールを見学
サイアム高島屋
サイアム高島屋はバンコクの巨大ショッピングモール「ICOMSIAM」の中にあります。
今回は、カンボジアにおける日本食や日系コスメの調査の一つで、サイアム高島屋の売り場を見に行きました。
サイアム高島屋は、日本の代表的な百貨店ブランドということもあり、生鮮食品から加工食品まで、まさに日本でよく見ていたスーパーと同じように品揃えの商品が並んでいます。
日本の銘菓やお土産のコーナーも充実しており、このお店にいるだけで「日本にいるみたい」と、錯覚してしまうほど、抜群に安心感・安定感のあるお店でした。
SIAM SQUARE
バンコク市内の高級スーパーの一つである「Gourmet market」に行きました!
新鮮な野菜やフルーツから、肉や魚まで、世界各国の食材がここで調達できます。
スーパーで何を売っている高級食材を見ながら、ここに来るお客さんの客層が富裕層であることがわかります。
日本博を見学
Siam Squareを訪れた最大の目的は、日本博を見学することです。
バンコク日本博とは、バンコク最大の日本展示会で、食文化・旅行・エンタメ・スポーツから日本への就職や留学に関するイベントで、多くの日系企業とタイ人に向けて情報発信されるイベントです。
9月2日~4日の3日間にわたって開催され、参加者は約9万3千人ほどだそうです!
会場は、かなりの満員で熱気に溢れていました。こうやって日本の食文化やエンタメに対する興味を持っていただけていることがうれしいし、日本のカルチャーに対して誇らしい気持ちになりました。
そのほか訪れたスーパーマーケット
今回は、日本食・日本商品の開拓を中心に、バンコク市内のいくつかのスーパーマーケットを視察しました。
それぞれのスーパーマーケットの商品の品ぞろえや強みなど、また陳列から店内装飾も違い、
カンボジアで流行りそうなもの!のアイディアがたくさん見つかりました。
- フジスーパー
- ドン・キホーテ
- Lifestyle Supermarket
- SENA Fest
ICON SIAM内のスーパーマーケット「Lifestyle Supermarket」では、日本食や調味料の特設コーナーがあり、現地在住日本人はもちろんのこと、タイにおいて日本食がこんなにも人気であることを感じました。
スーパーによっては日本食コーナーが特集されていたり、あるスーパーではほかの国の調味料と一緒に陳列されているなど、各企業によって方針は異なります。
商品の認知を高めるために、それぞれのエリアのお客さんの特性・収入・生活スタイル等も踏まえながら、マーケティング活動をするのが大切だと改めて感じました。
移動にはGrabが便利
東南アジアでよく使われている配車アプリ「grab」が便利です。
駅直結のショッピングモールなど行くのには、電車が便利ですが、駅から目的地まで少々歩く場合は、圧倒的にgrabが便利です。
配車を呼ぶのは数分。さらに、事前にクレジットカードを登録しておけば、キャッシュレスで配車サービスが使用できます。
その他、電車も利用できます。
カンボジア通信会社のSmartがタイバンコクでも使える!!
驚いたのが、タイではカンボジアの通信会社のSimカードがそのまま使えることです。
ドンムアン空港に到着した際、Simカードを購入したり準備したりする必要ながないので、とても便利です!
今回利用したのは、データ通信が無制限で1日あたり2米ドルのプランです。
最後に
バンコク2泊3日の滞在となりましたが、市内を歩き回ったのと、やはり南国タイということで高温多湿の気候ではバテテしまいます。
時には休憩も大切!ということで、甘いスイーツを食べて元気をチャージ。
普段はパンケーキをあまり食べませんが、旅行に来た時はなぜかオーダーしたくなってしまうパンケーキ。このお店のパンケーキもふわふわで、甘くておいしかったです。
場所は、アソーク駅から歩いて15分ほどの場所にあるカフェです(Khlong Toei Nuea)
今回のタイバンコクで見つけたこと・感じたことをカンボジアのマーケティングに活かせるよう、引き続き頑張りたいと思います。
それでは、また!
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