みなさん、こんにちは!
突然ですが、カンボジアの観光地と言えば、どんな場所が思いつきますか?
多くの方が、世界遺産でもある「アンコールワット遺跡」を思い浮かべるかと思います。
では、アンコールワット遺跡のほかには何を思い浮かべるでしょうか・・・?
アンコールワット遺跡以外に、観光地スポットが思いつかない!と感じたみなさんに、
今日は、カンボジアで知る人ぞ知る、秘境、「ロンサレム島」についてご紹介します!
ロンサレム島 (Koh Rong Samloem)とは?
カンボジアの南部のタイランド湾に面したシアヌークビル(Sihanoukville)から25キロほどの距離にある離島です。
長さは約9km、幅は4kmの小さな離島です。
島の大部分は手付かずのジャングル林となっていて、ターコイズブルーの美しいビーチがあります。
ターコイズブルーの海と白いビーチの島
ターコイズブルーの海
ロンサレム島は、透き通ったターコイズブルーの海、白い砂浜と、穏やかなビーチに囲まれています。
カンボジアの中でも隠れリゾート地と言われ、島全体は、大きなココナッツやヤシの木が無造作に生えていて、いまだ手づかずの自然が残っているジャングルのような島です。
普段は、首都のプノンペンに住んでいることもあり、ビルや道路に囲まれていて自然環境は少ないため、
こうした荒野の離島で過ごせる時間は本当に幸せです。
ターコイズブルーの海のさざなみを聴いてるうちに、「心が洗われる」ということはこのことなのか、
気持ちが落ち着きリラックスすることができました。
夕暮れ時の海に沈む夕日を見たり、朝早く起きて、朝日を見にビーチを散歩をしたり、
ここまで来ないと体験することができない、ロンサレム島の自然の美しさを堪能しました。
島の自然
美しいビーチだけではなく、ロンサレム島には、小さな珊瑚礁や海水の岩肌には海洋生物が暮らしています。
ダイバー情報によると、小さな魚やタツノオトシゴなどもいるそうです!
今回の旅ではシュノーケルはできなかったのですが、次回、ロンサレム島を訪れた際はぜひ体験してみたいと思います。
おすすめのホテル La passion by Achariyak
今回、私は「La passion by Achariyak」(ラ パッションバイ アチャリヤク)に滞在しました。
持続可能性を目指すLa passion by Achariyak
La passion by Achariyakでは、持続可能性の理念のもと、環境に配慮した取り組みをおこなっています。
La passion の環境への取り組み
- 環境フットプリントを制限するため、島の手付かずの自然を保存している。
- 太陽光発電や雑排水の貯蔵から、有機農業や独自の持続可能なランドリーの構築まで、自社や他の施設の無駄を最小限に抑えている。
- プラスチックの使用を禁止。
- 設計とレイアウトは、野生生物や植物の生命に影響を与えないように設計されている。
- クメール文化のアイデンティティ・文化的基盤を大切にし、継続的に従業員に投資しホスピタリティ向上のトレーニングをおこなっている。
環境への取り組みに書かれているような本来の島の自然を損なわず設計されており、まるでジャングルの中のコテージに住んでいるようなホテル滞在となりました。
自転車を無料でレンタルできるので、自転車で広いホテルの敷地内をサイクリングするのもおすすめです。
オーシャンビューのプールサイド
ビーチに接したホテルの立地になっているため、写真のようにプールサイドからそのままビーチに行くことができます。
プールで泳いだり、プールサイドでジュースを飲んだり、くつろいで過ごすことができます。
朝食
La passionの朝食はビュッフェ形式で、クメールと洋食がメインの料理でした。
カンボジアのさまざまな種類のフルーツや、サラダバー、シリアル、パン など楽しむことができます。
ホテル情報
- ホテル名:La passion by Achariyak
- ホームページ:https://www.lapassionresort.com/
ロンサレム島までの行き方
ロンサレム島に行くには、シアヌークビルとロンサレム島を往復するフェリーもしくはスピードボートで行けます。
私は、シアヌークビル発・ロンサレム島行きのフェリーでいきました。
所要時間はだいたい片道1時間半〜2時間くらいです。料金は、往復で一人$20ほどです。
ロンサレム島に行くおすすめの時期
ロンサレム島に行くのにおすすめの時期は、11 月中旬から 5 月初旬です。
この時期は、晴れた日が多く、湿度が低いため過ごしやすい季節です。
ただし、気温は25度〜40度くらいになるので、暑さ対策&日焼け対策をお忘れなく!
ロンサレム島は夜が街灯が少なくなるため、雲のない夜には、満点の星が見えるかもしれません。
持って行った方が良いもの
ロンサレム島にはコンビニやスーパーがないので、宿泊先のアメニティを確認の上、必要なものを揃えると良いと思います。
参考まで、南国の離島ロンサレム島を訪れる際に、日焼け止め対策(サンクリーム、サングラスや帽子など)と虫除けスプレーを持っていくことをおすすめします。
最後に
カンボジアの美しい離島、ロンサレム島を紹介しました。
美しいロンサレム島のような、未だ手づかずの自然が残る島環境、自然環境をずっと大切に残していきたいと、心からそう感じる旅でした。
プノンペンからシアヌークビルまで車で約6時間ほど、さらにはシアヌークビルからフェリーでロンサレム島まで約2時間弱と、ロンサレム島まで辿り着くのに半日かかってしまいますが、
カンボジアに来た際は、ロンサレム島の美しい自然をぜひ一人でも多くの方に体験してほしいと思います。
カンボジアに滞在できる時間はわずかとなってきましたが、1日1日を大切に過ごし、わたしが感じるカンボジアの素敵なところやエシカルなところについて、これからも紹介していこうと思います。
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